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個人の意見とか独断、偏見が混じった内容が混じっています。またブログ内の文章は常体です。あらかじめご了承ください。

執筆者の写真taisyo takaguchi

スポーツにおけるグレーゾーンは、その都度改善されていく。

こないだのF1を見ていたら、サウジアラビアでハースが、というかケビンがやった行動に賛否両論だった。それのおかげで角田がポイントを逃したこともあってか、X上では大いに日本人の議論が盛り上がった。


多くのF1ドライバーも発言しているように、もし仮に今後もあの行為が許されるならば、中団以降のドライバーやチームは容赦なく仕掛けるだろう。まして抜きにくい市街地コースでは下手すれば優勝、表彰台といった本来のポテンシャル以上の順位を獲得する可能性がある。


こうしたグレーゾーンは、度々色々なスポーツで見かけられる。ルール上は白でもマナー的には黒、モラルとしてどうか、なんて事象はどのスポーツにも現れる。



しかしながら、スポーツとしてやっている以上、プレイヤーは結果を残さなければならない。勝つためにはルール上でOKならばどんなこともやるだろう。むしろそれに対してあーだこーだ言っている人を見ると、「勝ったことありますか?」と聞きたくなるレベルである。



そうして微妙なラインをつくからこそ、スポーツとは興味深いものではないだろうか。

そんな作戦があったのかと気づくこともまた一興なのである。


批判するなら、チームやドライバーではなくそのようなルールを作った根本だろう。ルールそのものだろう。それに則ってスポーツを、レースをしているのだから。



なんかちょっとお気持ち表明したくなってしまったのでここに書いておこうと思う。

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