正月明けから世の中を騒がせている松本人志の性加害問題。最近は別の週刊誌が合成にも見えるような写真を出したことで一層注目を集めている。
僕としては正直、「まぁ、そんなパーティーぐらいいくらでもあるだろうし、そういうことがあるのも何となくわかるよね」みたいな印象しか持たなかった。
ただの一般人ですら、芸能界にそんな一面があることくらい容易に想像がつく。それを使っていろんなものを得た人もいただろうし、逆に切られた人もいるだろう。実績だけで売れるほど簡単な世界ではないことぐらい誰でも認識していると思う。
とりわけ芸能だけじゃなく、色んな世界でそういう「色物」は使われる。会社の接待でキャバクラは使われるし、まして夢があるとされている芸能界、うん。まぁ。って感覚である。
ぶっちゃけ問題はやはり、「加害」していたかどうかだと思う。そういう会があったのを認めた上で双方合意の上だった、あるいはそうではないかどうかが焦点になるんじゃないかと考える。もっとも、そんな会自体なかった、と言えば更に事は深刻化するだろうが。
時代が時代なら、許されていたのだろうか。
警察が確定しないような証拠でも、文春は黒だと言ってくれるのだろうか。それなら今までの話に納得がいく。まして情報提供者に高額な提供料が払われるとなれば、警察に相談するより遥かに大きいリターンが得られる。
そんなリターンを受け取っている時点で、性加害問題に首を突っ込み被害者だと発言している人にモヤっとするのである。そしてそう言う人に限って、性的な問題を根本から解決したいという。それなら行動すべきは他にあるんじゃなかろうか?
何はともあれ、1人のお笑いスターがテレビで見られなくなるのはとても寂しい。いつかテレビで浜ちゃんと揃って見られることを、楽しみにしているのである。
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